この映画を見てからはおばけに対する恐怖感がちょっぴり緩くなったこともあって、私にとってかけがえのない存在です。

おばけのキャスパー☆

ではなく、今回はキャリーケースのタイヤ、キャスターの話です。

 

実は以前に一度、自身のキャリーケースのキャスターを直してまして。

 

以前のこの記事を読んでくださった方がお電話で御依頼してくださいました！
B to B感が強い弊社ですが「匠のアソビ」プロジェクトだけは積極的にB to Cも対応中です。

 

今月末に海外へ帰らなければならないというグローバルなお客様、キャリーケースのキャスターが壊れたので直してほしいとのこと。

専門家ではないので元の通りにとはいかない可能性があることをご承知いただき、キャスターとしての機能が戻ればそれで十分と言っていただけたので修理をさせていただくことに！

 

まず、状態はこのようにタイヤのゴム部分が一回り分ぱっくり割れてしまっています。
左が正常な状態で、右が割れている方です。一回り小さいのがわかるでしょうか？

 

これが４箇所とも全てこの状態でした。
ダブルタイヤなので1か所2つで8つあるタイヤのうち、7つのタイヤが割れていました。

今回はこのタイヤと軸部分のみを交換していきます。

 

まずは思い切ってタイヤを切り取ります。

軸が出てくるので全てバラすとこんな感じです↓

 

実はここまでやれば、もう終わったようなもの。

これに購入した部品をつけていきます。

 

購入部品は軸、車輪、留めネジ、ネジカバーです。

 

これをキャスターに取り付けてみると、、、

タイヤの内径と取り付け部分の外径がちょうど同径の為取付できませんでした。。。

 

ということで、ドリルでキャスター側の穴径を大きくし、再チャレンジ！

 

今度は上手くいきました！

 

 

最後にキャリーケース本体にキャスターを取り付けます。
キャリーケースの内側のジッパーを開けるとキャスターの取付穴にアクセスできます。

 

 

 

しっかり取り付けて、完成です！！

 

部品取り寄せも合わせて1週間ほどで仕上げさせていただき、無事間に合いました！

 

お客様にも喜んでいただき一安心です。

 

匠のアソビ史上初の個人のお客様Y様、ありがとうございました！！

これからも個人でも法人でも、お手伝いできることはなんでも請け負います！
是非ご一報ください✨