キーボード
正真正銘のお金持ちって本当にいるんですね。
高校生になるまでホームセンターに行ったことが無かったり、駄菓子を見たことも無かったり、
贅沢なくらしに不満があるわけではないけど庶民の暮らしに少し憧れがあったり。
幼少期からピアノを習っていて、意を決して入部した軽音部ではキーボードを担当して。
という女の子が出てくる作品は言わずと知れた「けいおん!」です。
ゆるくて楽しい軽音楽部の日常を描いた作品に思わせて、
実は無条件に楽しかった青春時代を彷彿とさせる、非常にノスタルジーな作品なので見てない人は是非見てみてください。
昔見たことがある人はもう一度見たら当時と感想が全く変わってくるかもしれません。
今回のブログの題名の「キーボード」担当の琴吹紬ちゃんの話は、実は全く関係ないです。
閑話休題。
題名のキーボードとは、PCの文字入力のあれです。
マウスは1970年代後半、パーソナルコンピューター:appleⅡが爆売れした頃から普及し始めましたが、
キーボードはPCができた時からありました。
けいおんと同じく京都アニメーション作品の「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」でも話題になったタイプライターがそもそもの始まりです。
(PCではなく “コンピューター” として見ると、軍事用の弾道計算機など紆余曲折を経て現在の形にたどり着いています。)
ということで、PCになる前の段階から既にタイプライターについていたので、キーボードは最初からついていた!ということになります。
先日そのキーボードを掃除してみたので、やり方をご紹介します。
が、まずはじめに。
キーボードは大きく3種類に分けられます。
ノートPCによく用いられる「パンタグラフ」
会社のデスクトップPCなどによく用いられる「メンブレン」
ゲーミングキーボードなどに用いられる「メカニカル」
今回はメンブレン式のキーボードのキー(キートップ)を外して綺麗にしました。
まずはじめにキーボードの写真を撮ります。
キートップを外した後、元に戻せないと大変ですからね。
写真を撮った時には既にファンクションキーが外れていましたが、これは1から順番に戻せばよいので大丈夫です。
次にキートップを外していきます。
指でも外れましたが、外れない場合はキートップ外しというものが売っていますのでそれを使用するか、糸などでも上手くやれば外れます。
真上に外さないと壊れてしまう可能性があるので注意が必要です。
手始めに矢印キー周りを外してみました。ティッシュの切れ端や手垢が。。。
(念のため画像は小さくしておきました。閲覧注意ということで、、、)
上の方のほぼ触らないところはやはり汚れが少なかったです。
キートップとキーボード側、それぞれをウェットティッシュで拭いて、掃除機で吸って、元のところへキートップを戻していきます。
キーによっては画像のような針金のようなものが一緒についていることがあります。
これはスタビライザーというらしく、大きめのキーを押す際に、キーのどこを押してもちゃんと反応するようにするためのものです。
できれば外す直前にどういう状態でついているか、キーの隙間からよく確認してください。
外すときはちゃんと真上に外せば自然と外れます。
問題はつける時。構造を理解するまで多少時間がかかったので、もしキートップを外される方はご注意を!
数字キーは埃や糸くずはありましたが、割ときれい目でした。
そして最後はメインの文字キーです。
外すのも大変ですが、戻すのがジグソーパズルのようでした。
楽しくも煩わしい何とも言えない時間を過ごす事が出来ました。
ここで、最初に撮っておいた写真が活躍します。
ということで完成です!!
実はこのキーボード、まだ3年くらいしか使っておりません。
その割には結構汚れも溜まっており、掃除前はキートップ自体もかなり汚れが目立つキーもいくつかありました。
掃除をしたからと言って劇的に機能が改善するというほどの物では無いと感じましたが、汚れたまんまより絶対きれいな状態の方が良いですよね!
綺麗になったキーボードを使うと気持ちも晴れやか!