小さいおじさん
覚えていますか?小さいおじさん。
何故かふとこの話題を思い出しまして。
昔、女優とかアイドルが
「私の家にたまに小さいおじさんが出るんですよ!ちょこんって窓際に座ってて!」
みたいなこと言ってました。
今調べてみると、日本の都市伝説とか妖怪の仲間入りをしているようで。
芸能人に関わらず、私の友人も、ウチに出る!と言っていた人が何人かいました。
あの人たちの家の「小さいおじさん」、どうなったんでしょうか?
小さいおじいちゃんにマイナーチェンジを果たしたのか、はたまたブームが去るとおじさんも去ったのか。
小さいおじさんの葬式は火葬でしょうか?土葬でしょうか?
あれが見えていたと言っていた人たち、今は全然その話をしないのはなんででしょう?
ああいった類の話、私は全く信じないタイプなのですが、信じていないだけでとっても楽しめるタイプでして。
月刊ムー とかもdマガジンで度々お世話になっています。
ユーホーもUMAも宇宙人も、ロマンですよねー!
ただしおそらくほとんどの人が
「ユーホー見たことある!」
なんて言う人に会ったらまずは一度疑ってかかると思います。
「え?どこで?鳥とか飛行機じゃないの?いつ見たの?何時何分何秒?地球が何回まわった時?」
疑いつつも興味津々です。
信じられないけど、それでも否定しきれないというもどかしさが心地良い。
それで言うと、冒頭の小さいおじさんは不可解な点が多すぎて少し残念です。
UMAって定期的に”流行り”ますよね。
1970年代 ネッシー、ツチノコ、ヒバゴンといった初代オカルトブームです。
ノストラダムスの大予言という書籍が火付け役とも言われています。
1990年代 ミステリーサークル、人面犬、チュパカブラなど第二次オカルトブーム到来。
ちょうど初代オカルトブームの時代の子供が親になって親子でUMA熱が再燃したとも言われています。
2010年頃 小さいおじさん、ようせい図鑑等、きも可愛い系UMAが日本に大量発生。
最近は残念なことに、子供たちがUMAを全く知らないとのこと。
口をそろえて「ナニソレー?」と聞いてきます。
今の時代、AIやフォトショップで簡単に心霊写真やUMAの写真が作れちゃうので、あんまり面白さも珍しさも感じないのかもしれないですね。
順調に行くと20年毎くらいにブームが来ているので、次のブームは2030年頃になりそうでしょうか?
自律型で世界を乗っ取るブラックAIなど、シンギュラリティなUMAが出て来たりするんでしょうかね?