今!別れの…
出張で県外へ出る時の飛行機など、大学生や高校生がヤケに多いなと思ったら卒業シーズンで卒業旅行なんですね。
大人になってからの3月は、何のイメージも持たないただの月のうちの一つになってしまいました。
弊社の期は5月からなので、さすがに1月は新年というイメージはありますが、3月は全くと言っていいほど関係ない。。。
思えば学生時代は、卒業シーズンを感じずにはいられないシーズンでした。
自分が卒業する時はもちろんですが、先輩が卒業する、妹が、弟が卒業するなど、必ず誰かしら知り合いが旅立つタイミングが3月でした。
涙の日本式の卒業式は欧米人からすると少し違和感みたいですね。
ハイスクールミュージカルなどで博士帽を投げ上げるシーンが有名ですが、まさにあんな感じで欧米では「おめでとう!」「自由だー!」みたいな感じらしいです。
ところで私は卒業式で泣いたことがありません。
欧米の雰囲気の学校だったわけではなく、普通の日本の学校で泣いている人もたくさんいたんですが。
卒業式の日って別に特別じゃなくて、だいたい仲いい人とその後に遊ぶ約束していたり、当時でもメアドを知っていればいつでも繋がれるというイメージがあったので、泣くほど悲しいと感じることはありませんでした。
今の子なんて余計にそうなんじゃないでしょうか?
インターネットの力で物理的距離があってないような時代に、卒業による別れなんて感じるのでしょうか?
と思って、先日親戚の子に聞いたら、
「普通に寂しい。学校単位でこのメンバー全員が集まることは絶対に二度とないと思うと穴が開いた感じがする。」
となんとも詩的な答えで返してくれました。
繋がりたい人とはいつでも繋がれる分、自分の意思とは関係なく隣にいる人の存在に思いを馳せるなんて、チコちゃんは5歳なのに感性が豊かだね~
そんな卒業生の皆さんは現在ロスタイム中かと思います。
今どきの言葉で言うとアディショナルタイムですかね?
中学生と高校生の間、高校生と大学生の間、大学生と社会人の間など。。。
この数週間でしかできないことがきっとあるはずなので、思いっきり楽しんでほしいと思います。
いつも通りゲームをするもよし、ちょっと足を伸ばして旅行に行くもよし、4月からの準備をするもよし。
やらされるではなく、自分で選択してなんでもやってもいい時間を有意義に!
飛びたとう、未来信じて!
ということで、卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます!!