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BBQコンロ

今年で創業69年を迎える弊社は乾燥機と焼却炉を作り続けてきました。

そんな燃焼のプロ集団である弊社が作るBBQコンロについて今日はお話します。

弊社が作るBBQコンロは、たとえ廃材のドラム缶を使う場合でも妥協はしません。

BBQの場合の燃焼3要素は

「可燃物」      …木炭

「酸素」       …下方に穴をあけてドラフトさせながら酸素供給

「熱(着火エネルギー)」 …着火剤等

 

BBQコンロの場合、木炭や着火剤などは良いものが売られていますので、そちらにお任せ。

一度火がついたら消えないコンロを目指すには、酸素供給が不可欠。

ドラム缶を二つに切っただけでは酸素不足を起こしかねません。

そこで、側面や下の方に空気取入穴をいくつも明けています。

煙突効果で下からどんどん上がっていく性質を利用して、酸素を下から上手く取り入れられれば…!

実はこのBBQコンロ、お客様へ出すモノではなく自分たちで新入社員歓迎会の際に使おうと作っています。

地味ですが、肉を焼きながら足をのせるバーだったり、
片付ける際の灰出し用の側面大開口だったり、
少しの気配りも随所にちりばめられています。

4月に新入社員が来たときにやるバーベキューでぶっつけ本番。果たして…?