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ビスケットとクッキー

先日ディズニーに行ったお土産でクッキーを買って帰りました。
で、そのお土産がクッキーと呼ぶかビスケットと呼ぶか、微妙なラインのお菓子だったんです。

不思議なポケットを叩くと増えるのは?
そう、ビスケット。

ポケットを叩くとビスケットが一つ♪
もうひとつ叩くとビスケットが二つ♪

 

スーパーやコンビニでついつい立ち寄ってしまうのがお菓子コーナー。
いろんなお菓子がありますが、私はチョコがかかったダイジェスティブビスケットが大好きです。
あと、チョコチップクッキーもおいしいですよね。

この例からもわかりますが、我々はなんとなく日常的にクッキーとビスケットを使い分けています。
ただ、明確な線引きができているわけではないでしょう。

クッキーとクラッカーとかならわかりやすいですよね。
パリッとしている方がクラッカーです。
改めて調べてみたところ、クッキーはアメリカから、ビスケットはイギリスから伝来したようです。
そしてなんと、ビスケットの中の一つがクッキーだそうです!
しかもクッキーだけではなく、クラッカーや乾パン、パイなどもビスケットなのだそうです!

ビスケットの中でも

糖分と脂肪分が全体の40%以上を占めるもの
見た目が「手作り風」であること

以上を満たすモノをクッキーと呼ぶそうです。

手作り「風」という、定義にしてはあまりにも曖昧な言葉に意識を持っていかれそうなところを堪えて、せっかくなので手作りクッキーにおける卵について。
卵黄、全卵、卵白とそれぞれレシピによって様々ですが、違いをご存知でしょうか?

卵黄だけを入れる場合
膨らみづらくもろいクッキー、一番ビスケットに近いものができます。

全卵を入れる場合
基本のクッキー、カリッとした食感が楽しめます。卵と粉とのバランスが命。

卵白だけを入れる場合
膨らみやすく硬めのクッキー、薄くして時間をかけて焼くのがおすすめです。

 

畜産に関わる仕事をしているので、卵を使うお菓子作りも遠い親戚みたいなものですかね?
今日は何を食べようかな?