一日二個
1970年代、若者はインベーダーゲームの為に毎日喫茶店に入り浸り、宇宙戦艦ヤマトが放映され、アントニオ猪木とジャイアント馬場が国内のプロレス団体を2分したあの時代、こんな通説が蔓延しました。
「卵は一日一個まで」
あれから50年、現代ではこう言われています。
「卵を一日二個食べよう!」
食料自給率がとっても低い日本ですが、二つだけ、100%に近いとても高い数字を叩き出す食べ物があります。
一つはお米。
日本と言えばお米、お米と言えば日本!
そしてもう一つがなんと卵なんです。
卵の食料自給率は96%で家庭の卵もお店の卵もマヨネーズに使うたまごまでも、ほぼ全ての卵が国産です。
加えて、世界で一番の安全安心高品質!
というのも、生で食べられる品質を保証しているのは日本のたまごだけ!
スーパーフードと言われるほど栄養価の高い食材として有名です。
ここで、せっかくなので卵について深堀りしていきます。
タンパク質
まずは何と言ってもプロテイン・タンパク質です。
筋肉を作るイメージのあるタンパク質ですがそれだけではなく、血液、骨、皮膚、髪など、体全体をつくるために欠かせない栄養素です。
代謝を上げる働きもしてくれるので、ダイエットや疲労回復にも効果があります。
コレステロール
気になるコレステロール。昔は卵を食べるとコレステロール値が上がって太るなんて言われていましたが、そんなことは全然なく、むしろ真逆。
悪玉コレステロール値を低下させ、動脈硬化にも効果があります。
ビタミン
ビタミンC以外のすべてのビタミンを含んでいます。
これによって、上記二つの代謝を更に上げる働きもしてくれます。
必須アミノ酸
そして何より、食事でしかとることのできない9種類の必須アミノ酸を全て含んでいることが卵の最大の特徴です。
タンパク質が不足しがちな日本人にとって、効率的にタンパク質を摂取できる卵は毎日2個以上食べておきたい食材です。
と、言うことで!
先日開催されたIPPS2022内でのイベント、たまニコAGAIN2022出陣式もご紹介しておきます。
全国各地へ チャリ で回って卵のすばらしさを広める運動をされています。
国民全員が卵を一日二個食べる。それだけで日本が元気になるなんて!
簡単なことで日本を元気にするお手伝い、皆さんも元気になる活動、よろしくお願いします。