ヒロシマPRIDE

投稿日:8月5日
広島にとって明日、8月6日は特別な日です。
いや、世界にとっても、特にこの戦争の続いている現在では特別な意味を持つ日です。
人類史上初めて、実戦で核兵器(原子爆弾)が使用された日
広島はこれにより一瞬で焼け野原となりました。
表題のカタカナ表記の “ヒロシマ” というのは一連の原爆関連で広島を指すときに特に使われる表現です。
これは広島がというより、日本が落とされるほどのことをしただとか、落とされる前に降伏すればとか、
むしろ降伏していたのに過剰攻撃だとか、アメリカの最大の恥、汚点だとか、
いろいろ言われていますが、国で線引きをするんじゃなくて、核兵器を使ってしまったという人類の失敗として、全人類が恥じながら、二度と使わない!と悔やみ続けるべき事象ではないでしょうか?
で、表題のヒロシマPRIDE、広島のプライドはむしろ落ちた後にあります。
75年草木も生えぬと言われた地域には
3日後には一部で路面電車が走り始め、
1年後には市場や商店も再開。
4年後には市民の心の拠り所となる広島カープが発足。
困難に立ち向かい、復活、成長する姿こそが誇り、ヒロシマPRIDEです。
決して諦めないことこそが、日本らしさ、広島らしさです。
そんな「HIROSHIMA PRIDE」をまさにチームの理念としているプロスポーツチームがバスケットボールのドラゴンフライズです。
困難に立ち向かうい挑戦し続ける広島らしさ、被爆地広島への敬意などからこの言葉を理念としたとのことで、ゲーム前には折り鶴交換、ゲーム後には「平和があるからこそのスポーツ。スポーツがあるからこその平和。」として、相手チーム退場時にリスペクトを込めてスタンディングオベーションで送るなど、広島色が強い興行になっています。
とはいえ、広島らしさといえば、やっぱりカープ。
カープは理念にこそ掲げていないものの、毎年原爆の日周りではピースナイターと題して、
「慰霊の意を表すとともに、広島にとって特別な日『8月6日』に対する多くの方々の想いや歴史を継承し、次世代に引き継ぐきっかけとなること」
を目的に様々な企画を行っています。
今年も8月6日当日がピースナイターです。
試合前の黙とうや、ホームチーム全員が86の背番号を着用。
平和メッセージの放映や今年はSUPER EIGHT村上信五さんによる始球式などが行われます。
そして毎年恒例となりつつある、スタジアムを平和を象徴する緑に染め上げ、原爆ドームの高さと同じ25mラインを赤色のラインで表す、ピースライン25を行います。
県外の方に観光に、移住に来てもらいたいのはもちろん、
県内の方こそ、広島県人こそ、ヒロシマPRIDEを胸に!!