外見は口ほどにものを言う

見た目って大事ですよね。
ポリコレ警察にすぐに検挙されそうな物言いですがそういう悪い話にはならないので安心して読み進めてください。
やっぱブサイクよりイケメンの方が何かと得なんですよね。
→やっぱそういう方面の話かよ!!
ごめんなさい、お約束かなと思いまして。
で、見た目って大事ってお話なんですが、何も「美しくあれ」みたいな話ではなく、最低限の清潔感は必要ですよね。というお話です。
例えば営業に行くとき、来られるとき、営業マンが清潔感のない人、汗臭い人だったら早く帰ってほしいと内心思っちゃいます。
例えば入った居酒屋のテーブルに埃が溜まっていたら、頼んじゃったしとりあえずビールだけは飲んで、早くこの店出よう、と思っちゃいます。
唯一、メンテナンスする時には綺麗な服じゃなくて、機械油で汚れた服の方が頑張った感が出て感謝されやすい、なんてよく聞く冗談がありますが。。
まあ、大抵の場合は綺麗にしておくに越したことはないです。
その最たるものがガウディです。
そう、あのガウディ。
サグラダファリミアの設計者として有名な、おそらく世界で一番有名な建築家の。
ちなみに、実はガウディってサグラダファミリアの「2代目設計者」なんだそうです。
1代目は後世まで名が轟いておらず、金額やデザインを巡るトラブルで1年ほどで降りてしまっています。そこで当時31歳だったガウディが後を引き継ぎます。
ガウディは初代の計画を大幅に変更し、今なお建設中の”あの”サグラダファミリアを設計しました。
閑話休題。
綺麗にしておくに越したことはないという話でしたね。
ガウディ73歳のある日、いつものように教会にお祈りに向かう途中、路面電車にはねられてしまいました。
服装に全くこだわらず、いつもボロボロの衣服を身にまとっていたガウディは、身寄りのない浮浪者と勘違いされ、救助を後回しにされ遅れて、場末の病院に運ばれました。
翌日、ようやくサグラダファミリアの司祭がガウディだと気づきましたが、時すでに遅し。3日後に息を引き取りました。
ガウディの死因はある意味では我々に強烈な教訓を残してくれました。
ね?ある程度まともな格好をしておいた方がいいでしょ?
そんなガウディ、実は今年が没後100年の節目に当たります。
この年の完成を目指して、急ピッチで建築が進められたサグラダファミリア、最も高い塔を持つ教会が今年完成です!
全体的にはあと10年程で完成とのことで、かつては完成までに300年も400年もかかると言われていましたが、約140年程で完成しそうです。
これもテクノロジーの進歩の賜物で、IT技術やCNC石材加工機の導入によるところが大きいそうで、更にもう一つ重要な要素があります。
それは観光客。
未完成の教会に、予想以上に観光客がたくさん来たことで資金力が潤い、工事をフルスピードで進められるようになりました。
死ぬほどおしゃれに無頓着な人が建てた世界で最も美しい教会、一度でいいから見てみたいなぁ。