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何のための道具

みなさん、イチオシの道具ってなにかありますか?

人にお勧めしたい道具。

 

例えば野球なら、魚雷バットが流行りましたよね。

少し前の陸上は厚底シューズが一世を風靡しました。

最も売れた財布なんてものもありましたね。革製のとってもコンパクトに折りたためるやつ。

仕事道具で言うと、やはりうちのような仕事にはインパクトドライバーを挙げざるを得ないでしょう。

 

というように、皆さんイチオシの道具っていろいろあると思います。
それを使うことによってその道具が手となり、足となってよく動いてくれることでしょう。
そうすることで、今まで以上のパフォーマンスを発揮できたり、今まで以上に仕事が速くなったり。

 

私のイチオシの道具は「生成AI」です。

 

 


これを聞いてどう感じましたか?

違和感なく受け入れられた方はAIに対して正しい認識を持っている方だと思います。

 

 

AIとは道具の一つです。
ミート力を上げてくれる魚雷バット、足の筋力を上げてくれる厚底シューズ、
そして自分の脳をフル活用させてくれるAIです。

 

最近、AIという言葉自体は十分広まった感じはしますが、自分ありきのAIということをわかっていない人が一定数存在します。

「AIにさせたらなんでもできるんじゃろ?」

 

 

なんでもはできません。させたいことだけ。

もっと言うと、させたいことをさせるのは、かなりハードルが高いです。

 

 

一般利用レベル、無料使用のレベルで生成AIを使う最適解は「自分の脳を限界まで使いこなす」だと思います。

作りたい営業資料をもっと見やすく、例えば先輩のAさんのように作りたいけどセンスが無くて、、、

こんな悩みの手伝いが、AIは大得意です。
センスが無くて、と言いながら、理想の形は頭の中にあり、それを取り出す能力がない時、実体化する手伝いをAIにさせればいいのです。

 

 

まずは自分でやりたいことを思いつく、そしてそれの手伝いをしてもらう。
これがAI活用のベストプラクティスです。
AIに答えを聞こうとするのは学生の宿題までで十分です。
(やっちゃダメだよ!推奨してるわけじゃないよ!先生にばれないようにね!)
その先の社会で役立たせるためには、答えを聞くのではなく、AIは答えを導くパートナーです。
あくまで答えを出すのはあなた自身です!

 

AIはあなたをもっと輝かせるための道具です。
主役はAIではなくあなたです。
あなたのための道具を使いこなすために、今日も腕を磨きましょう!