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半導体

シリコンバレーってなんでしたっけ?
半導体だとか、電子機器がどうとか、、、

シリコンバレーとはアメリカ、カリフォルニア州サンフランシスコのベイエリア南部のことです。
半導体メーカーが多数集まっていたことが由来です。

半導体メーカーって何?と思った方も、具体例を出せば知らないとは言えませんよ。
Apple
adobe
インテル
Google
Facebook
Yahoo!  等
このような錚々たる顔ぶれが一堂に会する場所です。

 

ところで、シリコンってあのプニプニのやつじゃないの?アイフォン開けたらあれが入ってるの?なんて思いついてしまったので今回は半導体とあのプニプニのシリコンの違いについて書いていきたいと思います。

 

専門家たちに言わせると、半導体はシリコンで プニプニはシリコーンなんだそうです。

 

ただ、そんなこと言われても我々素人は「シリコーン」なんて言葉使ったことも無いです。

もっと詳しく解説します。

 

そもそもSiliconとはケイ素元素の英語名です。水平リーベで覚えたあの「Si」です。
二酸化ケイ素(別名:シリカ)などは馴染み深いですよね。ガラスの原料でもあります。
で、単体物質としてのケイ素も同じくシリコンです。日本では金属ケイ素などと呼ばれることもあります。
これが半導体素材や太陽電池として使用されます。

物質には「銅線」のように電気を通す導体と「ゴム」のように全く通さない絶縁体がありますが、条件によって電気を通したり通さなかったりするものが「半導体」と呼ばれるものです。

 

そして専門家の言う「シリコーン(Silicone)」が皆さんの良く知っているプニプニのやつです。
あれはケイ素を構成元素の一つとした有機ケイ素化合物です。
ちなみに水素と炭素のポリマー主鎖を持っていない為、樹脂・プラスチックではなくゴムの仲間です。
とてもプラスチック寄りな特性を持っている為、用途としてはゴムよりもプラスチックに近いのですが、、、

 

 

と言うことで、もちろん i phone の中にはプニプニのシリコンは入っておらず、ケイ素が関係こそしているものの、全くの別物ということでした。

昨年は半導体不足が深刻でしたが、厳密にはケイ素が無い!ということではなく、半導体使用製品の需要の爆増や、生産工場がコロナで止まって生産が追いつかないなど、様々なことを総じて「半導体不足」と呼んでいました。

ようやく半導体不足は落ち着き始めましたね。

こういった具体的な事例を体感すると「やまない雨は無い」という言葉を実感すると言いますか、勇気が湧いてきます。

今年が少しでも良い年になりますように!