接続詞
「コノ電車ガ空港ヲ行キマスカ?」
なぜか私、外国人の方によく道を聞かれます。
先日も品川駅で空港の行き方をお伝えしました。
私は日本語しか流暢に話せず、片言で話せるのも英語くらいです。
そんな英語も、to を使う場面か、for を使う場面か、迷ったり間違ったり良くしてしまいます。
先程の外国人も一生懸命接続詞を迷いながら間違っておられたので必勝法を教えました!
「Japanese doesn’t need 「は」or「が」or etc…」
(本当はこの場合、needではなくrequireを使うべきらしいです。難しい。)
日本語は単語を組み合わせるだけで伝わるし、仲の良い人とはそういう話し方をします。
「この電車、空港、行く?」
これで100%伝わる綺麗な日本語です。
日本語を学ぶ外国人はまず最初に接続詞と数詞でつまずくらしいので、そもそも接続詞要らないよ。というのも合わせて教えてあげてほしいです。
それと、数え方は全て「個」で数えても問題ないことも。
ただし、、、
日本人が日本人と敬語で話すときや、書き言葉はまた別です。
書き言葉で接続詞が間違っていると、とても読みづらいだけでなく稚拙な文章に見えかねません。
文章を書く場面、例えば仕事のメールや就活の履歴書などのビジネス文書では、我々は見栄を張らなければなりません。
ちゃんと綺麗な日本語使えますよーって。
合っていても当たり前のように読まれるだけなんですが、間違っているときだけ容赦なく評価が下がってしまいます。
(あんなに外国人には優しかったのに!!)
日本語は英語などとは違い、日本人だけが使う言語です。
そんな日本語に誇りを持っているからこそ、無意識にきちんと母語を使っていき、大切な言葉の文化を守り抜こうとしているのかもしれません。