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ココロオドル

人の心を動かす仕事って憧れますよね。
ミュージシャンや画家、スポーツ選手等、カッコいいですよねぇ。

 

そして感動する場面の多くは、おうちでリラックスしているときではなく、わざわざ足を運んだ「ライブ(実体験)」の場で起こります。なぜ、自宅のテレビ画面ではなく、スタジアムや劇場でなければならないのでしょうか。

最近私の心が動いた瞬間、感動した瞬間はプロバスケの試合を見た時、それからあるアーティストを題材にしたノンフィクション映画。もう一つはベストセラー小説を読んだ時。(こちらはライブ体験とは関係なさそう?)

まず、おうちで小説を読んでいた時、これは実は簡単に説明できます。
自らの想像力が疑似的にその世界へ潜っているんです。
正に今、目の前で魔法が繰り広げられている状態!を錯覚しながら読み進めているので、ライブ感を感じられるようです。

 

 

では本題、ライブ感を感じるものはなぜ感動しやすいか?

理由の一つは、音響の振動、照明の熱、周囲の歓声など五感をフルに活用できるから、です。

更にライブ体験をしている最中、私たちの脳内は日常とは切り離されています。
そんな状況での外からの圧倒的な刺激(受動)によって、心の奥底、普段は見ないようにしている深い場所にまで、その衝撃がダイレクトに届いてきます。
すると、そこに眠っていた「自分自身の能動的な思い」が、強烈に叩き起こされます。
・過去の記憶
・現在の葛藤
・未来への夢 等
普段の日常では理性や忙しさでフタをしている「自分自身の熱い思い」が、ライブの衝撃によって強制的に引っ張り出されてしまうんです。

外からの刺激(受動)は、あくまで「心の奥深くにある扉をこじ開けるための鍵」で、その開いた扉から自分自身の強い想い(能動)がドバッと溢れ出してくるからこそ、私たちは息ができなくなるほどの感動を覚えるのです。

 

ライブ体験に浸る、その世界観に潜るというのは一見受動的に見えますが、その受動性を鍵にした究極の能動こそが感動の正体かもしれません。

 

最近、心が震えるような体験から遠ざかっていませんか?
もしそうなら、あなたの心の燃料に火をつけるために、どんな体験でもいい、ぜひあの圧倒的な熱気のなかへ、身を投じに行ってみてください。