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あれから15年

この記事の投稿日、3月11日は東日本大震災の起こった日です。

2011年3月11日15時前に、東北地方太平洋沖地震が起こりました。

あれから15年、今年は風化防止イベントが開かれるなど、復興が進んだからこそ、次の世代に伝えるという新たな使命が出てきました。

 

地震というのは必ず2回揺れます。
p波と呼ばれる初期微動がまず来ます。
大抵の場合、本震よりもこちらの方が揺れが弱いです。

そして、数秒~1分程度後にS波と呼ばれる本震がやってきます。
地震の規模を表すマグニチュードなどは、この本震の方を指しています。
ちなみに、東日本太平洋沖地震はM9.0でした。

その後、数日~数か月に及び余震が続き、徐々におさまっていきます。

 

 

日本に住んでいる限り避けられない地震について、防災や復興、震災という言葉は抜きにして、今回は「地震」そのものについて書いていこうと思います。

 

初期微動 P波

地震は振動です。波です。
そのため、早く伝わる波長の短い、周波数の高い揺れが先に届きます。
これがP波です。
カタカタと小さく細かい振動なので、小さな地震でも気づきやすいのはこちらです。

 

初期微動継続時間

P波のあと、必ずS波が届きます。
S波が起こってからP波が来るまでの待ち時間のことを初期微動継続時間といいます。
初期微動継続時間が短いと、震源に近いということがわかるので、地震学に詳しい人は、P波がきたら、1,2,3…と数を数え始める習性があります。

 

主要動 S波

これが本震、地震の親玉です。
地震は主に3パターン、 プレート境界型地震(海溝型地震)、内陸型地震(活断層型地震・直下型地震)、火山性地震です。
地球がずれたり歪んだりして、それを元に戻す作業、その過程で地面が大きく揺れることがあり、それが地震です。
ニュースでは主に以下の情報が報じられますね。ちゃんとそれぞれに意味があります。

項目         意味
震源地        どこで起きたか
深さ         どれくらい深いか(10kmだと浅い)
マグニチュード    地震の「体力」
最大深度       その場所がどれくらい揺れたか
津波の有無      この後、津波の可能性があるか

 

余震

余震は、本震のせいで居心地が悪くなった地面がもう少し、落ち着くところまで動いとこ。って動くさまです。
余震も独立した一つの地震なので、P波とS波にわかれます。

 

 

ここまで地震について書いてきましたが、慣れている日本人は震度3くらいなら、慌てず騒がず、普通に生活を続けると思います。
が、デカい地震は日本人でも怖い。
ということで、どれくらいで慌てたらいいか、指標を作ってみました!
もちろん基本はどんな地震でも慌てず騒がず、所定の防災行動を取ることなので、あくまで参考程度にご覧ください。

慌て度合い

★ あまり慌てなくていいよ
P波:3秒以内、ユサッとひと揺れ
→いつもの地震、近所の小地震

P波:10~20秒、ユサユサと弱い揺れ
→遠くの中規模地震、今いる場所では震度3程度

 

★★★ ヤバイ!元の生活は当分先だ!命を守れ!!
P波:20秒以上、どんどん揺れが強くなる、または荒れた日の船のように大きく揺れる
→M9以上の可能性あり。巨大地震、その後の津波に備えて命を守る行動を!
(例:東北地方太平洋沖地震)

P波:3秒以内、下から突くようなドンッという揺れ
→直下型地震の可能性あり、震源が近いため大きく揺れる可能性あり!
(例:能登半島地震、熊本地震、兵庫県南部地震)

 

 

ちなみに、今日のブログにはあえて「地震名」で記載しています。
地震による被害等も含めた名前が「震災名」です。

東北地方太平洋沖地震→東日本大震災
兵庫県南部地震→阪神淡路大震災

 

被害の大きさを知り、防災意識を高め、それだけじゃなく、正しく地震を知って、上手く付き合えるようになりましょう!