もう、解散!

日本初の女性首相、そして日本初の女性首相による解散が発表され、今週末にはそれに伴う選挙が行われます。
みんな、選挙に行こう。
さて、日本では総理大臣が「解散!」と言えば選挙が始まるわけですが、お隣の国々や欧米を見ると「大統領」だったり「国家主席」だったり、呼び名からしてバラバラです。
アジアのリーダー事情:情熱と伝統のミックス
お隣さんたちを見てみると、これがまた個性的です。
韓国や台湾は、国民が直接リーダーを選ぶ「大統領(総統)制」です。日本のように「議員が選ぶのをテレビで眺める」のではなく、国民が直接「この人!」と一票を投じるので、選挙の熱量はすさまじいのだとか。
北朝鮮については選挙という体裁はありますが、皆さんご存知の通り候補者は一人だけ。基本的には「この人でいいですよね?」という確認作業に近いものです。
欧米のリーダー事情:歴史が作ったこだわりの形
海を越えて欧米に目を向けると、これまた一筋縄ではいきません。
アメリカの大統領は議会とは完全に独立した存在です。極端な話、大統領が所属する政党が議会で少数派になっても大統領はクビになりません。非常に強い権限を持っていますが、その分議会とのケンカも絶えないのが日常茶飯事です。
イギリスは日本のお手本になった国ですが、もっとストレートです。基本的に「小選挙区制」という、勝ったか負けたかハッキリする仕組みなので、二大政党がガチンコでぶつかり合い、勝った方のリーダーが強力な首相として君臨します。
フランスは少し欲張りで、「大統領」と「首相」が両方います。外交は大統領、内政は首相、という役割分担があります。
結局、どうやって議員を選んでいるの?
私たちが選挙で書く票についても、世界には二つの大きな流れがあります。
一つは「人」に投票する小選挙区制。これは「顔が見える」のが良いところですが、死票(当選者以外に投じられた票)が多くなるのが弱点です。
もう一つは「政党」に投票する比例代表制。こちらは色々な意見を拾いやすいですが、小さな政党が乱立して、なかなか物事が決まらないこともあります。
日本はこれらを混ぜた「並立制」という、欲張り全部入りなスタイルを採用しています。
こうして見ると、どの国も「どうすれば一番うまく国が回るか」を試行錯誤した結果、今の形にたどり着いたことが分かります。
日本のシステムは、リーダーがコロコロ変わると批判されることもありますが、一方で「選挙で民意を示せばトップを替えられる」という柔軟性も持っています。今回の解散総選挙も、まさにそのシステムが動く瞬間です。
今回の選挙で日本のリーダーの座はどうなるのでしょうか。今後の政策の進み具合はどうなるのか?!
ということで、みんな、選挙に行こう!