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買い替え

スーツケースを開くのってワクワクしますよね!
旅行の始まりは準備のためにスーツケースを開いた瞬間から始まっている!!

 

旅行よりも、圧倒的に出張の多い私なんかでも、やはりスーツケースを開くとワクワクするものです。
で、そんな旅の相棒ともいえるスーツケースが、壊れました。

 

スーツケースの壊れる原因、圧倒的第一位は「キャスターの故障」ですが、私はキャスターが割れるなどの壊れ方をした場合自分で直しちゃうので、一生スーツケースの買い替えとは無縁だと思っていましたが、なんと壊れました。

キャスターの接続部がスーツケースにメリ込むように、スーツケース下部が割れてしまいました。
↓(実物の写真じゃ、壊れているっぽく写らなかったのでイメージ図)↓

 

さすがにこんな壊れ方をしたら修理ではなく、買い替えを検討しようということにしました。
かなり悩んで決めきったので、これからスーツケースを購入する方の一助になればと、備忘録的に書き連ねます。

 

 

まずは現在のスーツケースの特徴です。

入手:出張先で先々代のスーツケースが壊れて、近くのビックカメラで慌てて買った。
特徴:高級ではないがスーツケースブランドのもの。
フロントオープンタイプ、4輪キャスター付き、キャスターロック付き、60Lサイズ(機内持込不可)
良い点:ロック付きは電車の移動でとても助かる。
フロントオープンはPCなどをさっと出し入れできるため、手持ちの鞄やリュックが軽くなる。
悪い点:結構すぐにキャスターが割れた→キャスターの付替えは自分で行い、むしろ前より良くなる。
2枚貝タイプの開き方は、狭いホテルやカプセルホテルでは開くときに場所を取る。
フロントオープン部分が内部に干渉し、片側は半分しか入らない。
ありきたりな色のため、飛行機の荷物受取で自分のかどうか見分けがつきづらい。

 

次にスーツケースの主な使い方です。
私の場合、月に2~3度の出張、または旅行があり、出張と旅行の割合は8:2です。
また、飛行機、新幹線の割合は1:9で、新幹線の場合は漏れなく電車移動もついてきます。
飛行機は国内線ばかりで、海外にはほぼ行きません。

 

では次は市場調査です。
最近人気なものはなにかなー?と調べてみましたが、高いスーツケースはどこまでも高いんですね、、、
RIMOWAとかとんでもない価格です。
Pradaなども出していますが、私は個人的に高級ブランドは好きではないので選択肢から外します。
ごめんなさい、見栄張りました。買えないので選択肢から外します。
ショッピングモールなどでは2万円~5万円くらいの値段で販売されており、その中でも人気なスーツケースメーカーは以下の3つ。
「サムソナイト」
この中では一番高級路線。ただ、値段の分質も良く、お金が出せるならこれ買っとけば間違いない。
「イノベーター」
スウェーデンのおしゃれスーツケース。機能と見た目を両立しており、中身まで可愛い。
「アメリカンツーリスター」
海外旅行の荷物ブン投げにも負けない耐久性を持ったアメリカ生まれのスーツケース。機能性も◎。

ただ、ネットを探すと5000円アンダーのスーツケースもちらほら。
スタバ女子に大人気のドリンクホルダー付きスーツケースや、待ち時間に手ぶらで動画が見れるスマホ置き機能など、「え、いる?」みたいな機能も充実!!

ネットの海でおぼれている最中に見つけた気になる記事。
外国人はソフトスーツケースが大半。とのこと。
なんでも、飛行機の海外便の荷物ブン投げでスーツケースが割れることがないのは、布製などのソフトスーツケースなんですって。
また、フロントポケットがほぼすべてのタイプについていて、雑誌や新聞をさっと出し入れできるため、国内出張勢にもおすすめなんだとか。

ほーん。

と思って、広島駅に人間観察に行ってきました。
確かに外国人の8割程度がソフトケースでした。
日本人はビジネスだろうが観光だろうが、9割ハードケースです。
お年寄りはソフトケースの人を数名見かけました。ハードに比べて軽いからでしょうか?

 

ということで、ここでソフトケースとハードケースのメリットデメリット紹介!
【ソフトケース】
メリット
軽い
ケースが傷つかない(ケース自体に柔軟性があるため投げられても衝撃を吸収する)
広げた時に場所を取らない
外ポケット豊富
デメリット
パッキングが難しい
打撃により内部のものが壊れる可能性あり
キャスターロック付きが少ない
激しい雨に弱い(少雨なら耐えられるものも多い)
向いている人
  ストレスなく、スムーズに荷物を出し入れしたい、機動性重視の旅行者。
スーツケースに入れるのは服など布がメインの人。
新幹線の網棚など、頻繁に持ち上げる可能性のある旅をする人。

【ハードケース】
メリット
外がやられても中のものを守れる
キャスターロック付きが多い
雨に強い
デメリット
重い
ケースが壊れやすい(キャスターが壊れても、ケースが割れても使えなくなる)
外ポケットがあるものが少ない
広げるときに2倍の面積が必要
向いている人
  中身を確実に守りたい、堅牢性重視の旅行者。
カメラ、陶器などの精密機器や割れ物を運ぶ人。
天候が不安定な場所への旅をする人。

 

あとは、ファスナー付きやソフトケースはナイフで切り裂かれるなど言われていますが、ナイフで切り裂くような奴はハードケースもハンマーで壊すでしょうから危険性は一緒です。そういう時は荷物を置いて逃げましょう笑

 

で、調べたり街を実際に見ている間に気づきました。

「ソフトケース、全部見た目一緒じゃん。」

一生に数回しか買わないスーツケース、所有欲を満たしてなんぼ!!
かっこいいハードケースにしよう!!と決めました。
いろいろ調べたことは全部投げ捨てました!!
(私の使い方で向いているのは確実にソフトタイプです。)

 

ただ、ハードケースの中でも、いくつか譲れない条件をつけて探してみることにしました。
まず、キャスターロック付き。これは譲れません。
そしてキャスター関係で言うと、キャスターが壊れた時に自分で修理できそうか。取り外せないタイプと言うのが稀にあります。
あとは拡張機能あり。これは先代のスーツケースにもついていたのですが、いざという時に大きくできるのはかなり助かります。私は冬のコートをスーツケースに入れてしまう時などに使っています。
そして最後に、これが肝心なのですが、フロントオープンではなく、片開き
見た目はよく似ているのですが、二枚貝タイプではなく、ソフトケースのように前がドアのように開くタイプでしたら、省スペースで開きやすく、かつ、内部のスーペースも圧迫されません。
上手に使えばスーツケースの上側だけチラッと開けて、外ポケットのような使い方もできます。

片開きはパッキングしづらいという意見を聞きましたが、もういい加減パッキングにも慣れていますし、割と上手な方だと自負しているので大丈夫かな?と楽観視しています。

 

と、まあ、これくらい結構厳しめの条件で探しても、意外と数件ヒットしてくれました。
その中で、1万円台、ある程度の耐久力もあるものを探しまして決めました!
どのスーツケースも貼り付けたように「耐久力抜群」などと、耐久性の高さをアピールしてきますが、どれが本当でどれが嘘か、、、
あくまで参考程度ですが、以下の2点は参考になるかと。
ケースの耐久性はわかりませんが、例えばジッパーはYKK製だと安心。
また、キャスターは日本のメーカー株式会社日乃本さんのHINOMOTOキャスターが優秀らしいです。
そして注意したいのがスーツケースのロック。キャスターではないですよ。鍵。
ここにTSAロックがついているかどうか、これはアメリカ運輸保安局の話で、正直必要ありません。
日本旅行では全く意味ありませんし、アメリカで荷物を預ける際には、「鍵アケトケ」って言われたので、、、

という、紆余曲折を経て、ようやく手に入れたスーツケースがこちらです!
じゃじゃーん!

 

人と被らない色!

手元のキャスターロック&HINOMOTOキャスター!

片開きスタイル!

 

安かったですが、10年くらい使い倒せたら嬉しいなー。

 

 

ちなみに前のやつはこれ。

もうこの型は販売終了していますが、年間30回以上の出張×10年、300回以上の酷使に耐えた優秀なスーツケースです!

ネットの格安ではなく量販店で売られていただけのことはあって、ジッパーも開けやすいし、ハンドルもしっかりしています。

捨てるのが惜しいなぁ。