弊社では毎年冬になると社有車にスタッドレスタイヤを装着します。
ということは、春になると夏タイヤにまた履き替えます。
冬着が似合わないくらい暖かくなってくると、今年も春だなあ。タイヤ交換の季節だなあ。と感じます。
ところで、冬に冬タイヤが必要なのはなんとなくわかりますが、なんで暖かい時期はスタッドレスタイヤではダメなのでしょう?
まずは、冬タイヤのメリット・特徴を。
①ゴムが柔らかい。低温でも硬化せず接地面積を維持しグリップ力を高める。
②タイヤの溝が深い。雪道や凍った道路で雪や氷を噛んでグリップ力を得る。
③除水性能。タイヤと氷の間の水膜をタイヤの細かい溝で給水し取り除く。
しかし、このメリット、夏になるとそのままデメリットになるのです。
❶ゴムが柔らかいため、熱を持って変形しやすくバーストしやすい。
❷タイヤの溝が深いため、地面との接地面積が小さい。そのため、カーブやブレーキ性能が低い。
❸雨の日に水を吸収しすぎてしまい、路面とタイヤの間に膜ができてスリップしやすい。
そうは言っても、冬タイヤで冬の晴れの日など普通に走れるので、変えなければ夏は走れないというわけではありません。
しかし、上記の危険性に加え、静音性などの快適さ、燃費、ドライ性能やウェット性能などを重視した夏タイヤの機能がないというデメリットもあります。
車を毎日のように使う方は、夏タイヤと冬タイヤの併用がオススメです!
3月3日 広島平和公園内 広島国際会議場で開催、
ヒロジョブ合説に出展します!
2020年卒業予定の方、是非ご来場ください!!