本日6月11日は傘の日です。
なんでも、この日に入梅(梅雨入り)になることが多いからだそうですよ。
じめじめしてべたつく梅雨ですが、環境の面から言うと大地を潤し
夏に向けての水を貯えるとても大切な季節です。
毎年同じような時期にまとまった雨が降る梅雨。
梅雨がない国も多いことから世界的にはマイナーな季節のようです。
そんな、ある意味恵まれた環境の日本には美しい雨の名前がたくさんあります。そんな美しい日本語たちを今回はご紹介します。
(最近は雨の名前の戦艦が擬人化、美女化されて名前だけは有名になっている雨の名前もあるみたい。)
時雨(しぐれ)
降ったり止んだりする雨。
村雨(むらさめ)
短い期間に強く降る雨。
桜雨(さくらあめ)
桜の花にかかる雨。
五月雨(さみだれ)
旧暦5月の長雨、梅雨のこと。
夕立(ゆうだち)
夏の夕暮れに振る激しい雨。
秋雨(あきさめ)
9~10月に降り続く長雨のこと。
ここら辺までは聞いたことあるかもしれませんね。
紅雨(こうう)
菜種梅雨(なたねつゆ)
発火雨(はっかう)
酒涙雨(さいるいう)
秋黴雨(あきついり)
ここら辺になると読めもしません。(漢字の右側をドラッグすると読みが出ます)
日本の雨を楽しむ豊かな感性を忘れないように、綺麗な名前たちを知っておきたいものです。