電源が入らない…

会社のPCってだいたい一斉に買うので一斉に壊れる時期が来るんですよね。

まさに今がその時期。

2ヵ月に一回くらいのペースで誰かのPCが点かなくなり、買い替えるという自体に陥っています。

またこれが急に点かなくなるようで、前兆のようなものがあれば「そろそろかな?」と身構えるとか、予備を買っておくとかできるのですが、これがなかなか…

 

 

で、自作PCを組んでみて、少しばかりPCに詳しくなって気づいたことがありました。

それは…

 

 

電源がつかないだけでそのPC壊れてない!

 

 

ということ。

いや、まあ、電源がつかない時点で立派な経年故障なんですが、PCの頭脳であるCPUや身体であるマザーボード、ディスプレイへ表示させるためのチップセットなどは元気なことがほとんどです。

メモリなんか半永久的に使える部品ですし。

 

 

じゃあ何が悪いかというと、電源ユニットです。

電力の供給が経年劣化で弱ってきて、PCを起動するだけの電力供給ができなくなってしまって、電源が入らないということになってしまっているようです。

 

 

ということで、古いPCを救おうのコーナー。

 

購入品はこちら、電源ユニット。

TFXとかSFXとか、小さいタイプじゃないとビジネス用は入らないと思います。

今回はTFXです。300Wでも十分すぎるほどです。W数は一番安いやつにしました。

なんと80PLUS認証GOLDです!良いヤツです。

電源ユニットとケーブルとビスが入っています。

 

それと変換ケーブルが必要です。

24PINを14PINに変えるやつ。

 

 

ではPCの方をいじっていきましょう。

まずは外観。

何の変哲もないNECのデスクトップスリムタワー型PCです。

型式はPC-MJ32MLZNHというものです。

 

背面の水色の丸のボルトを外すとバックパネルが外れます。

電源ユニットを保持している赤丸のボルトもドライバーで外しておきます。

 

開きました。

 

ツメを外して前面パネルを外します。汚っ!

 

ガバっと開けるとこんな感じです。

左上が電源ユニットです。今回交換するやつ。

真ん中はCPUを冷やすクーラー。この下にCPUが隠れています。

右のパネルに張り付いているのがHDDです。

 

CPUファンのカバーを外したところです。

 

CPUファン自体も外しました。

古いPCは埃だらけなので掃除機で掃除します。

中途半端に掃除すると、悪いところに埃が入り込んで却って悪くなることもあるのでやるならしっかりと。

 

電源ユニットに繋がっているケーブルは以下の赤丸なので、これを抜きます。

 

電源ユニットを取り外しました!

 

新しい電源ユニットと見比べてもらえばわかるのですが、新しい方はコードがやたら多くて束になっています。

これでは上手く入らないので、いらないコードを根元からちょん切ります。

 

赤丸のボルトを外します。裏側もあわせて合計8つあります。

 

ところで、これ開けたらおそらく保障とかダメになるので気をつけてください。

 

いらないケーブルを全部切ったらこんな感じ。

明らかに左側のケーブルが減りましたよね。1/3くらい減ったんじゃないでしょうか。

 

で、いよいよ取り付けていきます。

まずはCPU用の電源、8ピンを外して…

 

4ピンにします。

 

取付完了!!

 

変える前と比べるとケーブルを変換しているのもあり、コード類が多めですね。

交換前↓

 

これをなんとか封じ込めて、完成です。

 

 

やたら詳しく写真付きで説明したのは、同じようにビジネスPCの電源が入らなくなって困っている方のご参考になればと思ったからです。

 

CPUもメモリも元気なので、まだまだ使えます。

速度を上げる方法も、ハードよりもむしろソフト面でPC内をきれいにすると(フォルダやファイルの整理)改善したりします。

 

最近のスマホなどは2年ごとに変えたりしますが、PCなどは本来長~く使えるすごいマシンです。

使えるうちは上手く使うこと、長く使えるようにいつまでも綺麗に使うことは日本の工業の根底にある考え方だと思います。

 

 

 

ところで、Macは中いじっちゃだめですからね。絶対ですからね!!

2021年04月14日