何回言わせれば

何回言わせればわかるんだ!!

とか

お前それ聞くの2回目だぞ。俺は2度は言わん。

とか

自分に向けて、あるいは人に向けて、割と何度も聞いてきた怒り文句です。

今の職場にかかわらず、学生時代の先生、部活時代の先輩等々…

 

 

個人的には、何度も言わせるなとか言うてるやつ、何度も言わない努力をしなよ。と思います。

誰にでもわかるように説明してこその教育者です。

その一回で理解できなかったのなら、それは100%教育者側が悪いです。

教え方をもっと工夫しなさい。

人事を尽くして「生徒側がどんな反応するかな?」「理解してくれるかな?」と教える前から楽しみになるほどの準備をする上司がどのくらいいるでしょうか。

 

 

もちろん、生徒側にも最低限の礼儀というものがあります。

学生さんならまだしも、会社に入って上司に教えてもらう際、せめて事前知識を少しは入れてから聞くべきだとは思いますが…

大抵の場合、やはり教える側が相手のレベルを意識しないといけないですね。

 

 

例えば。

野球のルールを説明します。

まずピッチャーがキャッチャーに向かってボールを投げます。

これをバッターがバットで打って、1塁、2塁、3塁と順に踏んで行って最後にホームベースを踏めれば1点入るスポーツです。

これを、「待って待って、ピッチャーってどの人だっけ?スタンドで太鼓持ってる人?」とか言われたら予習して来いや!!!となります。

予習する箇所は指定してあげないといけませんが、それすらもしてこない場合はもうお手上げですね。

 

 

まあ、この例はみんなが知っている野球だから教える側の気持ちがよくわかる例でしたが、次に予習なしでクリケットの説明をしてみましょう。

――クリケットはサッカーに次いで世界で2番目に競技人口の多いスポーツです。

ボウラーが対面のウィケットに向かってクリケットボールを投じ、(打たれづらくするため通常バウンドさせて投げる)ウィケットを倒すことを目的とします。

バッツマンはウィケットが倒されないようバットで打ち返します。ストライカーがボールを打つと、ノンストライカーと対になって対面のクリースへ向かって走ります。たどり着くと引き返し、2人ともがクリースへたどり着くたびに得点が入ります。

もうおわかりですね。クリケットでは守備側がどんどん得点を重ねていきます。

 

…どうでした?笑

わからないでしょう。

おわかりですねとか言われてもわからないでしょう笑

これがメンタリズムです。

嘘です。

 

 

まあ、要は教えられる側はこんな気持ちですよ。

日本では数少ない、クリケットを知っている人が見ればよくわかる説明であると思います。

ただ、相手は素人。全部教えてあげないと。

仕事で教える立場の人は特に、どう教えるか、よく考えてあげてください。

 

 

また、教わる側も「これを教えてもらうにはまずはどういう知識を入れなければならないか」を聞けばスムーズかもしれません。

 

 

 

(この記事は記者会見であまりに学のない質問をして怒らせてしまった某記者会見を意識して書いています笑)

2021年01月20日