5月も終盤に差し掛かるとさすがに寒い日はなくなりました。
暑くない日くらいはありますが、寒くはないですね。
長袖全てを仕舞うのはさすがにまだ早い気もしますがジャケットはもういらないでしょう。
コートなんかは絶対要らない!ということで、衣替えの季節がやってきました。
学生の頃は「夏服移行期間」「冬服移行期間」と言って、ジャケットを着ても着なくてもいい期間というのがありまして、そこだけは朝会や全校集会の服装もまばらでなんとなく面白く感じていました。
昨今の事情で学校こそ徐々に始まり出してはいるものの、全校集会なんかはやらないんでしょうねえ。
衣替えと言えば、動物も衣替え、します。
例えば犬や猫なんかは夏になると毛が抜けますし、蛇は脱皮します。いや、脱皮はあんまり関係ないか。
ホッキョクギツネやユキウサギなんかは夏の間は茶色いんですよ。
冬になると皆さんのイメージ通りの白い色に変化します。
ちゃんと理由もあって、冬の白い毛の色は、周りの雪に溶け込むための保護色だそうです。夏場は逆に岩場などに隠れたときに敵から見つかりにくいよう、茶色っぽいんだそうです。
白っぽい方が爽やかで涼しげでむしろ夏向きな気もしますが、身を守るための配色ならなにも言えません。
人間はと言うと、保護色よりもやはり見た目の涼やかさや爽やかさを意識して、夏は白・青っぽい服、冬は深い色を着る方が多いですね。
春服、あんまり今年は買わなかった方も多いのではないでしょうか。
今年はその分夏服や秋服を奮発してもいいかもしれませんね。