復興と復旧

前回のブログでは昨年の豪雨被害からの復旧を写真と共にお伝えしました。

ところで、前回・今回と「復旧」という言葉を使ってきましたが、「復興」という言葉もあります。

この違い、ご存知でしょうか。

 

「復旧」は元通りに直すこと。

「復興」は再び興すこと。

 

「興す」は町興しなどのように、盛り上がるというようなニュアンスです。

 

また、今回は豪雨や水害なので災害という言葉ですが、「震災」という言葉もあります。

これは字を見れば明らかですが、

 

「地震」地面が揺れること

「震災」地震による被害、地震災害

 

となります。

 

つまり、時系列順に並べると

「地震」が起こり被害が出て

「震災」になり、これにめげずに住民が力を合わせて

「復旧」を行い、ある程度今までの形を取り戻すと、今まで以上の活気を、

「復興」をめざしてイベント等を行う。

 

というような言葉使いになります。

 

 

形を元に戻すわけではなく、ソフト面で手助けをしようとするのでTVでは「復興」の文字をよく見るんですね。

一方、県や市、土木や建築関係の方は形を戻すことを念頭に置くので「復旧」とか「復旧工事」のような文字をよく見るのではないでしょうか。

 

今回被害にあった地域は竹原から呉を結ぶ、言わば「通り道」の地域。

これからいかに「復興」していけるかが課題となります。

立ち寄って町を見てみればきれいな景色やおいしいお店もある町です。

通過するだけではなく、寄り道してもらえるように、ここを目指して来てもらえるように、まだまだ被災地の復興活動は続きます。

2019年07月10日