日本人の美徳

先日小学生に道徳の教科書を見せてもらう機会がありました。

 

   ある旅館の女将は毎朝旅館の前を掃除している。

   ある時、外国人観光客がその旅館に泊まった際、大変驚いた。

   女将が、両隣のお宅の前まで掃除していたからだ。

   女将は宿泊客が何に驚いているのかわからなかった。

   当たり前のようにいつもしていることだったからである。

 

こんな感じの話が書いてありました。

サッカーワールドカップでの「来た時よりも美しく」の精神でゴミ拾いをして帰るサポーターや

自分の敷地だけではなく、家の前の公道まで掃除してくれる近所のおばあちゃん。

このような日本人の美徳がなかなか外国にはないようで、自分のことで精いっぱいというか、自分さえよければよいという文化の国もあるようで、

ある国なんかは、

トイレも流さずに出てしまう。

その上にさらに用を足す。

トイレを流さずに出てしまう。

という負のスパイラルで清掃員が入る直前のトイレなんかは近づくのも嫌だとか。

 

ここまで自分勝手にはなかなかなれないですが、例えば車の窓からタバコを投げ捨てる人なんかは日本でもよく見かけます。広島だけではなく、全国どこででも。

 

 

片や隣人宅の前まで掃除をする人がいれば、車からポイ捨てする人もいて、

掃除をするか、ポイ捨てを止めるか。

プラスチック商品を無くすか、プラスチック商品をゴミ箱に捨てさせるか。

簡単な解決法はどっちか。

 

 

 

美しいと言われる日本にも、やはり隠したいような汚いところ、汚い心の人は居て、それでも日本がきれいだと言われる所以は、所謂いい人の割合の圧倒的な高さにあるのでしょう。

これからの日本が、昔ながらの日本人の美徳を大切にしていくか、海外へのあこがれ・競争心と共に美徳まで失ってしまうか。

 

優しい心でとか、良いことをすれば自分に返ってくるとか、それ以前の問題で、

みんながあたりまえのことができるようになれば、それだけで素晴らしいことだと思います。

2018年10月03日